●コードについてその2 (思うこと )
その1では、長々といろいろ書いてしまったが、実にわかりにくい内容だ(笑)
とかいって、また、感じることをそのまま書くとする。
音楽には、少なくとも日常耳にするPOPSやらロックやらジャズなどはほぼ必ずといって
コードが存在する。haru♭は絶対音感がないので、まず、普通にミミコピしてみるときは
どの調の曲だろうが、Cにしてみることが多い。(最近FだったりE♭だったりすることもあるが)
だいたい、JPOPであれば即、ざっとコードとメロディは耳コピできてしまうと思う。
絶対音感こそないものの、簡単な曲であれば(JPOPの9割はそんなんだろう(-
-;))
メロディをきくと同時にコード進行も頭に浮かぶ。ただ、それゆえに
あまりにも「売れる(人気のある)JPOP」がかったるい!!!!
と思えてしまうわけだ。
(なかにはもちろん良いと感じる音楽もあるのでそれは別ページにて(^^;))
あまりにもなんのヒネリもない曲が多いような気がする。
ヒネってればいい というもんではないが、さすがに曲の先がヨメヨメの
(C G Am Em 〜 などなど)曲があまりに多すぎる。こりゃ 音楽やっている人間なら
10分くらいで作曲してしまったんだろうなぁ (笑) と思ったり。
もちろん、CDを買う人がコードがわかる人である確立のほうがよほどか
低いわけだし、現実として簡単な曲のほうがあきらかに売れる(- -;)
「カラオケで歌いやすいから・・」
haru♭もカラオケは時々するし、それに文句言うつもりではないが、
カラオケで歌うために、たいしていいともおもわない(そういう判断自体しないのか)
曲のCDをわざわざ買ったりするというのがよくわからない。
大学時代にも、周囲にこんなやついたなぁ↓
「おれ 音楽好きで・・」とかいいながら、ひたすらオリコンのヒットチャート上位のもの
ばかり買いあさり、挙句の果てに、「邦楽だけじゃなく、洋楽も聴くんだけどね」
とか言って、CMでかかった クイーン お WE WILL ROCK U など今更かったり
するやつ。自分はねえのか!おまえには!(笑)
しかし、そんな人間が本当にこだわっている人間よりCDを多く買えば、もちろん
音楽業界の上客 なわけだ。まあ これはどんな業界でも当たり前のことなのだろうが、
こと「音楽」となると、この現象があまりに著しいように思えてならない。
コードの話 だったね・・・(笑)
haru♭に限らず、普通に音楽を(クラシックだけって人はあまりこういう能力がなかったりする
が・・・)やっている人は、曲を聴いてスラスラとコードになる人は多いだろう。
「なごりゆき」・・・・とってもいい曲だし、名曲だと思う。が、サビ近くまで
ビートルズの LET IT BE とコードがほぼ同じだったりする。べつにパクリとかでは
ないだろう。ただ、バラード系の曲は、どうしてもこうやって一致してしまうものだとおもう。
おなじコード進行の曲であっても工夫をしていれば味がでたりする。なごり雪然り
また、槇原敬之なんかは、バラードのコード進行がコテコテだったりしても
メジャー7th等効果的にいれたり、メロディーもとてもよかったりするので
素晴らしく仕上げてしまう才能があると思う。また歌もうまいし詩もよい。
この例では、亡くなった尾崎豊なんかも、コード進行は単純にもかかわらず、
曲に魂を入れてしまえる数少ない天才だったような気がする。
それにしても、日本で売れるポップスやロックは、コードも単純 しかもなんの魂も
はいっていない フヌケた曲が多すぎると思う。
ベースラインも C なら Cだけをノベーっと出しているだけだったりする。
実を言うとharu♭はロックというものにまったく興味がないのでよくわからないのだが、
ロックとはそういうもんなのか??
haru♭は大のビートルズ好きで(最近あまり聴かないが) ビートルズを
ストーンズとか他のOLDAYSなどと一まとめするのはあまりに愚かだとおもう。
彼らはそれこそ、「コードの魔術師」だとharu♭は思う。
小学2年のときにビートルズの大ファンになり、音楽のことなどわからないまま
トリコとなったが、それから20年経つ今もなお、彼らの音楽は大好きだ。
音楽、コード知識がある程度ついたいまでも、ビートルズは簡単には正確な耳コピが
できない。(特に後期のもの)
1分もあれば というか初めて聴いてそのまますぐ耳コピできてしまう、
うすっぺらいJPOPとは大違いだ(笑)